大阪桐蔭春夏連覇
100回記念大会が前評判通りの大阪桐蔭に優勝で幕を閉じた。



今年の甲子園は面白かった。
地元の前橋育英高校は2回戦で近江高校に逆転され惜敗した。
その近江高校に逆転ツーランスクイズで辛勝した金石農業高校が決勝進出を果たし、
公立vs私立、エリート軍団vs雑草軍団などという比喩で日本中を歓喜の渦に巻き込んだ。
結果は連投の疲れの見えるのエースが、ドラフト一位候補を打線に並べる桐蔭に完膚なきまでに打ち込まれた。
勝だろう、勝つだろうと言われて勝つことは並大抵のことではないことをたくさんの事例で知っている。全国から集められたエリート集団はどのように練習に取り組んできたのだろう。
ナンバーワンスラッガーと言われている4番の藤原の浦和学院戦での厳しいインコースをホームランした場面は強烈に残っている。彼は「僕の弱点は打撃です」と言っていた。注目されて、弱点のインコースを克服する努力を続けた結果だろう。
5番を打つ根尾はピッチャーとしても打てる内野手としても高い評価を受けている。決勝では明らかにホームラン狙いの打撃で、今大会屈指の右腕と言われた吉田輝星投手からホームランを打ちたいと狙っていたような気がする。さらには大会記録の4本塁打を打つためには初打席から狙わなければならなかっただろう。ショートであの華麗なボールさばきをする彼は「僕の弱点は守備です」と言う。
おそらく、全国から集められたエリート集団の中に、自分より優れている選手の部分を探して、その部分に追い付け追い越せと取り組む姿勢が、大阪桐蔭の強さを支えているのではないかと思う。
秋のドラフト会議で、例年になく高校生が一位指名を受けるだろう。
その後の【伸びしろ】は今は誰にもわからない。過去の例を見ていると、高い目標を内に秘め、不断(普段ではない)の努力を続けるものに、野球の神様がさらなる栄冠を与えてくれるものと思う。けがや故障がなく大成してくれることを祈りたい。


日本最大の夏祭りが終わって、野球ファンの寂寥感とともに、涼しい風が入ってくるはずだが、今年の暑さは甘くないようだ。8月31日にも猛暑日の予報が出ている。
特別な寒さの冬で始まり、観測史上初めてという暑い夏を過ごしている。
家づくりも変わらねばならない。

夏対策に有効な外断熱、地面の低温を生かして冷気がリサイクルされ快適な夏を過ごせる
【HIROSEの家】の家により多くの方が住まわれるように、弊社の弱点である
広報活動の怠慢を見直さなければならない事を後進に託したい。

記者は技術畑出身の技術者のままで居たいのです。(これも宣伝かな?)

新玉村ゴルフ場のコースに侵入してきた鹿をパチリ。
人を見てもあわてない様子は 農家にとっては害獣なのですね。


一般 | No.184 管理人   2018/08/29(Wed) 08:31:24