4月という素晴らしいシーズンに、連日愚かな報道が日本中を塞ぎこましている。
この一カ月を逆時系列で追ってみるとあきれ返る出来事ばかりが取り上げられている。
福田財務省次官のセクハラ退任
新潟県知事の援助交際により、引責辞任
これらの報道で影が薄くなった
森友への8億円値引き、加計学園開校の首相関与、自衛隊の日報隠し
連日国会はこればかりやっている。庶民の将来不安はどこ吹く風か?
春の甲子園の大阪桐蔭の連覇という快挙などは、遠い昔のようになってしまった。
南北朝鮮の歴史的な握手も扱いは少ないようだ。
それにしても、首相官邸はほっと一息しているだろう。
予算委員会でみじめな言い訳に終始する総理大臣
批判の標的となっているツートップ
鋭い指摘で、官邸を追い詰める舌鋒するどい枝野立件民主党党首
先の総選挙で、小池知事に排除されたときの慌てぶりはどこえやら。
しつこく、安倍首相のウソを暴くべく詰め寄る玉木希望の党代表
5月には希望の党という国政政党すら存在しなくなってしまう。
今の政治家は小物しかいないというのは言い過ぎだろうか?
所得倍増論をぶち上げ、国民を狂喜乱舞させた?池田隼人
記者会見で偏った報道をするマスメディアをすべて会見場から追い出した佐藤栄作
日本列島改造論で都会と地方の格差の解消を唱えた田中角栄
農民票で支えられていたにもかかわらず、コメの輸入自由化を率先した小沢一郎
毀誉褒貶(きよほうへん)という言葉があるが、彼らには
「民のかまどは大丈夫か」という一本の筋金があったように思う。
今風に言えばバックボーン(背骨)とでも言うのだろうか。
後述の二人は政治とカネの件で、マスコミの餌食で晩節を汚すことになってしまった。
日本の抱える最も深刻な問題は 少子化だと思う。
世界史的に見ても、人口減少を伴う国家の発展は例がないそうだ。
40年位前に、前橋市立広瀬小学校の増築工事で現場監督見習いをやっていた。
普通教室を6室+渡り廊下設置の工事で、更なる増築に備えて増築用のハリを設ける工事だった。その後、わずか数年後に 近くに新設小学校が出来、増築用のハリは使われることがなかった。その新設された小学校も昨年?廃校になっている。
当時、誰も少子化の予想はしていなかった。
少子化の原因はマスコミが作り、バブル崩壊がとどめを刺したというのは偏見だろうか?
報道が権力を持ち、国民が迎合し、低俗なニュースばかりが耳に入るようになってから、
多数の大人たちが将来に夢を持てなくなってしまった。その親を見て育った世代がゆとりや悟り世代と呼ばれ、欲の少ない素直な人が多いようだ。この世代がこれからの日本を背負っていくことになる。数もカネもチカラの一部だ。チカラとチエで日本を救え!
『目が届く、手が届く、心が届く』
言い逃れに終始する偉い人や低俗な報道に血道をあげるマスコミに、後継態勢を整えぬままに早世せざるを得なかった酒蔵主が 後継を決意した娘に残したという言葉を聞かせたい。
『民のかまどは大丈夫か』=安心して良い物を十分に食べていけてるか、生活に不安はないか
そういう基本的なことをに心が届く真のリーダーの出現に日本の将来をゆだねたい。
日本の心配よりも、ジャガイモの成長を楽しみにしているほうが、日々を心豊かに過ごせるのかも知れない。丹精込めた土造りから始まり、種芋植え、施肥の結果、病気もせずに立派に育っています。たかが、ジャガイモづくりですが、通じるものがたくさんあるように感じ入ります。
公田町HIROSE農園のジャガイモ畑
トウモロコシの種まき、残材利用の自動水撒き装置
本庄営業所のぶどう棚
今年ははじめて枝先にかすかなブドウらしき形が・・
これからの成長が楽しみです。
毎年裏切らないキウィフルーツの花々
大きくなりすぎて、詰めてしまった甘い香りの実をつけるポポーの木も開花
今年の春の高い温度の影響か、果実類も順調に生育しています。
ぜひ、本庄モデルハウスの裏のHIROSE果樹園もご覧になって下さい。
少しだけ、ホンワカな気持ちになっていただけたらいいな、でGW突入です。