台風15号による強風で送電線を支える支柱が倒れ、たくさんの人たちが長期にわたり、大変不便な生活を強いられることになってしまった。
面積比率では 最大時は千葉県の8割方が停電していたようだ。
送電線を支える支柱は風速40メートルに耐える構造となっているらしいが、今回の台風は瞬間風速60メートルを超える物だったらしい。
被災後、数日で停電は復旧するという東京電力の発表に何度も裏切られ続けた被災者の方たちの憤りは想像を絶する物がある。
NHKのテレビ番組では、画面の一部に給水情報、携帯電話の充電可能カ所の情報、シャワー解放の施設の案内等々、ひっきりなしに表示されていた。
便利になった世の中は、いともたやすく不便の真っただ中に突き落とされてしまう。
強風で屋根が傷んだ家を覆うブルーシートの多さは、過去に経験した大きな災害に匹敵するほどのように見受けられた。
ブログネタとしては、いかがなものかと思うところですが、記録として記載しておきたい。
のどもと過ぎれば、暑さを忘れる。 という事のないように。
弊社が 前橋営業所に隣接して2年開前に建設したZEHモデルハウス『暮らす』に蓄電池を設置してあります。
長期停電時に近隣の住人のスマホ充電に貢献したい。などとコンセプトを掲げたが、現実にならないことを祈りたい。
今のところ、地域も、住人もおだやかに過ごせていることに感謝しなければならないと 改めて感じます。
モデルハウス『暮らす』の住人で幼稚園の年中クラスの長男は 父親の運動音痴のDNA継承回避のため、ねだられて早目に与えた自転車(変身バイクと呼ぶらしいです)をペダルをこいでスイスイ乗り回しています。
就学前に達成できればとの期待をいともたやすく裏切られ、歓喜のじじばばです。