司馬遼太郎の「関が原」を読んでいて、無性に城が見たくなったしまった。調べると 姫路城が 平成の大修理が始まってしまうと4,5年は足場が取れないということらしいので、行ってしまいました。
さすが、日本で最初に世界遺産に指定されただけのことはあるなと言う感じです。
群馬県庁のある場所にあった厩橋城の城主の酒井氏がここに移って幕末を迎えたと言うではありませんか、前橋もご縁があったというのをはじめて知りました。
昭和の30年代に解体大修理を行ったそうですが、当時の材木も再利用され内部も圧巻です。
木造建築を生業とする者として、大柱、大梁などの木組みまで見え大感動です。
どこかの城のように、鉄筋コンクリート造で、内部にエレベーターと言う事はありません。
天守閣からの眺望
まわりの山まで見通しが利き、防衛には最適の場所が選ばれたからなのか、別名「不戦の城」とも言われているそうです。
その他立ち寄り先をちょこっとご紹介
日本3名園の岡山後楽園
倉敷景観地区
小豆島の二十四の瞳映画村
いつかは、《温暖な瀬戸内地区で古い木造住宅群の中で晴耕雨読の生活》なんて憧れますね。