球春到来す
センバツ開幕

地元から、県下に最初に優勝旗をもたらした強豪桐生第一高校が出場、
第一回戦、今治西高校を下し、群馬県の夏春連覇に好発進。

昨夏の全国制覇で我が世の春を味わった群馬県も
この冬は思い知らされるような大雪に見舞われた。

前橋市街地でも73㎝を記録するなどで、被害が続出した。
アルミ製のカーポートの積雪想定は20センチ、
このエリアの積雪の構造計算上の最大値は30センチなのだ。

わずか10分足らずのマイカー通勤の間にも、右に左に
ペシャンコになったビニールハウスが手を付けられずに残っている。
TPP問題、農業の後継者不足や超高齢化の深刻な中での大惨事だ。
一か月以上も経つのに、それらを見ると重たい気持ちになってしまう。

記録的に寒かったこの冬だったが、3月末にかけて夏のような日も混じる。
みかんの防寒服も脱げるようになるだろう。


映りのいい写真が送られてきたので、爺バカアップをお許しください。
一般  2014/03/27(Thu) 08:47:47
大雪の都知事選前日
何年ぶりかの大雪で、
「不要不急の外出は避けて下さい。」
とのアナウンスが流れています。

不慮の事態に備えて前橋の事務所で待機中です。(ボンヤリ雪景色を眺めています。)



明日が都知事選の投票日です。
私見ですが、小泉元首相の登場で盛り上がるかに見えた物の・・・
という感じに見ていますが、都民の方はどうなんでしょうか?
東京オリンピックの顔にふさわしい方はいらっしゃいませんね。

以下、お暇な人限定でお進みください。

突然、話は飛びますが、加藤清正という武将は鬼神の如くとにかく強かった。
秀吉の命令で攻めた大陸の先っぽの半島では向かうところ敵なしで、
とにかく、恐れられていたらしいという文献が気になっていて、
人となりを少しでも知りたいと熊本城に出かけました。



熊本城を築いたのは、加藤清正ですが、
徳川家の未来永劫の存続を危ぶむ外様大名として排除され
早々に、親藩の細川家の居城と成り下がりましたそうな。
その末裔が徳川家のおひざ元で立候補するというのも少し面白い気がします。
「殿.ご乱心」という自民党の指摘に 座布団一枚!

本丸御膳


当時の食事を鉄筋コンクリート 造で改修された本丸御殿でいただきました。

案内のボランティアの方に「細川さん嫌いでしょ。」と尋ねたところ
「細川家は 遠くは足利将軍に仕え、信長、秀吉、家康と常に時の権力者に
仕え続けた。この処世術は見事なもので他に類を見ない。
熊本城を戦火のさらすことがなかったということは立派だったのでは。」
民にとってはありがたいことだが、やはり加藤清正のほうが人気があるそうな。



大きな堀があり、高い石垣があり
「戦国時代は命知らずの猛者たちが一番乗りに命を賭けて挑んだんでしょうね。」
との記者の問いかけに
案内ボランティアの好々爺氏は
「関ヶ原後の築城だから・・・」とだけお答えになり、ニヤッと笑った。
関ヶ原で西軍についたか東軍についたかで、末代までの命運が左右されたのをご存知か?
という暗示の含み笑いだったのかと、時間がたってから想像してみた。

少し、話題の方向修正を
銀髪のオオカミのような元首相が、劇場型の選挙に持ち込んで、
脱原発を訴えましたが、真意がよくわかりません。
成仏しきれてないのか、元子分の安部首相が耳を貸さないことへの恨みか。

原子力発電に頼って、このままでいいとは考えていませんが、
原発をとめている間の地球温暖化ガスの大量発生をだれも口にしないのか、

日本の最高権力者になったマスコミよ、国民迎合のような報道ばかりでなく
本当に、この国やこの国の子供たちのためにペンを持って闘ってもらいたい。

私どものような小規模な住宅会社は存続をかけて、
国土交通省の猫の目のようにコロコロ変わる政策に右往左往しながら、
ゼロエネルギー住宅や低炭素住宅にシフトする努力を日々続けている。

窓の外の積もる雪を見ながら、もう少し ボーとしていたいような。
一般  2014/02/08(Sat) 10:58:35
創立記念日です。
ふと、気づくと本日は創立記念日でした。
久々に多数のお客様にご来場者いただき、
ご対応で、心地よい疲労感に浸かっています。

昭和63年の年末から、会社設立の準備を整えて、
何とか、昭和天皇のご在位の間に設立登記を完成させたいと思っておりました。

しかし、注文してあった代表取締役の印鑑が届く前に、ご崩御の報がラジオから流れ、
新しい時代(平成)での創業となることに、少し残念な心境だったのを覚えています。

三十にして立つ、という意気込みで創業した三十歳の青二才が、四十不惑を超え、
天命を知るといわれる五十をとうに過ぎましたが、向上への惑いは尽きません。

刀鍛冶の世界で言われる「四十、五十はまだまだ小僧」を旨に
八十で次代に譲るという創業当時の信念を継続して、駆け回る所存です。

ご声援よろしくお願いします。
一般  2014/01/25(Sat) 17:10:13
師走半ば

今年もアッという間に過ぎて、師走に入ったと思ったら
半分過ぎてしまいました。
本庄ウィークエンドハウスでは、巨大サンタのお出迎えが始まっています。



師走は先生も走る。という解釈が多いようです。
諸説ある中で、私が好きなのは 建築関係の職人たちが忙しく駆け回るという物。
今では少なくなった襖(フスマ)の縁を塗る職人の事を塗師(ヌシ)
家具を造る職人の事を指物師(サシモノシ)などと言う。
昔はこれらの人が、年末に相当忙しい思いをしたという事は想像できる。

 少し、横道にそれて『指物師』の語源に迫りたい。
家具の引き出しなどの細かい組み合わせを釘などを使わずに、
仕口の複雑な加工だけで差し込んで、見事に組み立てていく。
この技術から指物という言葉が出たらしいが、

 あえて、逆らいたいのはタンスを一棹二棹(ヒトサオフタサオ)と呼ぶ。
昔、実家にあった明治生まれの祖母の嫁入り道具の桐たんすの両脇には
運ぶ時に棹を通すことのできる金物が付いていた。
棹を指して運ばれて来る物(タンス類)を造る職人を指物師と言ったとか?
 昭和初期に 赤城村から 真新しい桐たんすが、棹を指して二人の人が前橋に
担いで運んできたとしたら、なんともゆったりしたほほえましい光景ではないか。
 夕方、アマゾンに注文した書籍が、翌日に届くという便利さに少し飽きだしてきた。
一般  2013/12/14(Sat) 16:08:59
祝 東京開催決定
2020年夏季オリンピック 東京開催決定

国民の一人として、素直に喜びたい。

沈黙の10年といわれ、20年もの間 国際社会の隅っこの方で耐え忍んでいた
うっぷんが少しは晴れたような気もする。
夢よ、再びでJapan as NO,1にまっしぐらで行こうぜ。安倍ちゃん!

前回の東京オリンピックの時は小学校1年生だったような。
聖火リレーを、学校で見に行ったような記憶がおぼろげにあるが、かなり怪しい。
それ以外は重量挙げの三宅がメダルを取ったことと、
女子バレーが東洋の魔女と呼ばれ金メダルを取った。
はだしで有名なアベベがマラソンを走った。
等々と大人たちがお祭り騒ぎをしていたような気がする。

生涯無いだろうと思っていた、甲子園の優勝旗が2度目に群馬に来たし、
自国開催のオリンピックを2度も味わえる幸運をありがたく思っている。

決定後の街頭インタビューで子供達が 今がんばっている競技で出場したいと言う。
子供に目標を持たせることが出来たことは、とってもいい事だと思う。

7年後に向けて、体を鍛えて何かの競技に参加したい。
と言うと、もう還暦を過ぎているよ。と家内が横で笑っている。

      ブログネタがあった事に、そっと胸をなでおろしています。


一般  2013/09/08(Sun) 12:41:38
前橋に真紅の優勝旗
群馬県勢14年ぶり2度目の全国制覇。



以下余談(お暇な人だけお立ち寄りください)

小学校の低学年の頃、近所に住む遊び友達の石川のトシちゃんの
年の離れた次兄のヨシ兄ちゃんが、敷島球場に高校野球を見に連れて行ってくれた。
黒いズボン、白いワイシャツそして黒い学生帽をかぶったヨシ兄ちゃんは
学業も優秀だったらしく。近所では評判もよく、羨望の的だった。

前橋商業高校の応援席のど真ん中を陣取ってくれて、野球観戦をした。
大太鼓のドドーン、ドドーンという響きが、小さな体を揺さぶるような
感激だったことを今でも鮮明に覚えている。

当時の子供の遊びは、小さな空地を見つけてキレボール(布でまいたボール)で
三角ベースボールだった。
毎日、毎日 王 長嶋、金田の真似をして日が暮れるまで、真っ黒になって騒いでいた。

本物の野球場でユニフォーム姿の選手がゲームをしている姿は本当にまぶしかった。
高校球児はあこがれの存在で、とても大きな輝かしいスターだった。
その年の夏の甲子園で習志野高校が大活躍をしていて、関東の人たちを歓喜させていた。
打撃のすごいチームで、大吾、庄司などという選手が、並みいる名投手を打ち崩していた。

高校球児はわれらガキドモのあこがれの大きな存在だった。

やがて、前橋工業高校に進み 2つ年上の先輩達がサブマリン投法の向田投手を擁して
甲子園でベスト4まで進み、準決勝で敗れた相手の銚子商業の土屋投手はプロに進み
立派な成績を残した。

高校球児があこがれの存在から、身近な先輩になり、やがて後輩になり
そして、わが子の世代となり、また時間が過ぎて・・・
気が付けば、高校球児の3倍の年齢になっている。
それでも、球児たちの悲哀や歓喜に目頭が熱くなる。

今年の夏は、猛暑や酷暑という言葉が飛び交う異常に暑い夏だが、
日本最大の夏祭りは、前橋育英を勝利の女神が選択することで終演した。


一般  2013/08/24(Sat) 09:35:50