司馬遼太郎記念館

念願の司馬遼太郎記念館に行って参りました。

師の熱烈ファンである事もさることながら
今をときめく建築家《安藤忠雄氏》の設計との事で
逸る気持ちを抑えつつ電車を降りました。

案内看板などはほとんど無く、こびた観光地めいてないのはいいのですが、
道がわからず、群馬弁で人に聞くのも面倒で、結果 徒歩12分のところを
1時間以上さまよってしまいました。



やっと、到着したところ、庭の拡幅工事で騒然としていて
せっかくのリフレッシュ休暇が工事現場に到着してしまいました。



師の書斎が当時のまま保存されています。



記念館の撮影はNGなので、アップ出来ません。

テレビで安藤忠雄氏が「来て見て居てもらう記念館を造りたかった。」との
コメントがありましたので、そのつもりでしたが、蔵書の多さと、高さ10mはある本棚、
それとどこにでも出没する元気なおばさん連合に圧倒され、ほうきで掃かれるように
退散を余儀なくされました。

建築の業界人としてのコメントは控えます。
どんなコメントも薄っぺらになりそうですので、ただ感じたのは
コンクリートの打ち放しのピーコン穴を埋めてないというセンスは
公田コンセプトハウスの地下室と同じでした。

連れの万歩計は13,000歩を記録していて、やや、ご機嫌斜めのようでした。


一般  2010/04/21(Wed) 19:19:23
やはり親馬鹿です。
趣味にのめりこんでしまうタイプの長女が、手造りせっけんで、仲間が増え、廻りに喜ばれているとか言っていたのが、いつの間にか、布ナプキンに始まって、裁縫にはまって久しい。
彼に買ってもらったミシンを駆使して、ネットに出品して小遣い稼ぎをしているらしい。

有名なソウイング雑誌の表紙を自分の作品が飾ったとかで、鼻高々でその雑誌を送ってきました。誰に似たのか、自己顕示欲が強くて、「お父さんのブログにも載せてよ」との事。



近々、入籍する予定らしい?優男(やさおとこ)ジョーの尻の敷かれようが目に映るようだ。



長女のところに届いた指輪



「ジョーのひぃお婆ちゃんにあたる人のものだった婚約指輪と結婚指輪が
届いたので写真を送ります。指輪の内側には彼女の結婚記念日が(1928年)彫ってあるよ。
こんなに大切なものを私なんかが頂いちゃっていいのか分からないけど
ジョーママはこれを送るのを相当楽しみにしてたみたいだから
大切にさせてもらうことにするよ。」

少し、更新をサボっていたので、暇ネタをご容赦下さい。

一般  2010/03/06(Sat) 11:10:56
だだ者 VS 駄々者

「一郎はだだ者だから」

地元岩手県の年老いた政治道楽の長者達からはこう言われているらしい。
もちろん、今お騒がせの小沢一郎の事である。
頑固者とか分からず屋とか言う意味だろうと思う。

師匠と仰ぐ田中角栄はコンピューター付ブルドーザーと言われていた。氏の説く日本列島改造論で東京に集中した富を地方に分散しようと考え、道路や鉄道、空港等の交通網の整備に力を入れた。
(結果として、政治がらみの薄汚い利権を産んだりした。JAL破綻の遠因もここか?)


もし、角栄氏が出なければ、富は一部の富裕層に集中し、貧しい側はその日の糧にも困るといった風な現在の中国のような偏った発展をしてしまっていたのではないかと考えるのは少し無理だろうか。
(日本は最もうまく行った社会主義国という言われ方もする)

小沢一郎が、優秀だけれども金が無いという意欲ある者を国会に登らせるために、必要十分な選挙資金を手当てしているのだと思いたい。彼のだだ者ぶりが、国民全体の幸せを思っての事であるとしたら、だだを通せと応援したくなる。この視点側から考えると今度は検察が駄々者と言う事になる。

見聞きしている限りでは

だだ者(小沢一郎) VS  駄々者(検察)+ 思い上り者(マスコミ)

と言う構図に感じられる。

検察は行政機関である以上、内閣の法務大臣の手下のはずである。
最高の上司は総理大臣ということになる。
政権与党が国民の幸せのために
予算を早期に通して景気回復に持ち込みたいのに、足枷を強いているようだ。

日本は三権分立(司法・行政・立法)だと思っていたが、
やはり、最近の最高の権力は検察・マスコミという三権の枠外のところにあるらしい。

マスコミは検察への印象を損なうと、極端な取材規制を受ける為、検察の方向付けをしたような記事を書く。またその記事は『人の不幸は蜜の味』と考える大多数の読者に歓迎される。
日経ビジネスのアンケートでは新聞一般紙よりも中立よりであるようだ。



検察の正義と国民の幸福とを天秤に掛けられてはたまらない。

土建屋の仲間ではあるが、角栄氏や小沢一郎が好きなわけではないが、
強いリーダーシップを持つ者が居ない組織は、所詮は凡庸の集まりで仕事が出来るはずがない。

小沢一郎の居なくなった民主党にも、非力な口先だけになってしまった自民党にも魅力を感じない、みんなの党を立ち上げた渡辺喜美も、世襲議員だけに、清濁併せ呑むくそ度胸を持ち合わせてはいないようだ。

夏の参議院選挙の頃には、今世間をにぎやかしている事が決着しているはずだ。
とは言え、国民の政治への関心も期待も薄く、低い投票率が危ぶまれる。

中国のことわざに「燕や雀には鳳や大鷲の志はわかるまい。」というのがある。
最後の大物政治家かもしれない小沢一郎が、この頃に拘置所の塀の向こう側でこんな事を考えていると言う事のないように願いたい。


一般  2010/01/25(Mon) 15:14:52
今年もがんばります。

新年の書込みが無いぞ!と言う熱いご声援がありましたので、

お知らせのコーナーに新年のごあいさつを載せて、松が取れたので削除したのですが、
それを見ていただけなかったお客様からのご支援にお応えしまして。

1月は行く。2月は逃げる。3月は去る。とか言うそうで、
年初は時間の経つのが早いです。既に半月ほど経過してしまいました。

広瀬住宅計画には鳩山家のようなお金持ちのお母さんがおりませんし、
石川家のように賞金王になってくれるような孝行息子もおりませんので
今まで通り、まっすぐ前を向いてABCを実践していきたいと思います。
  
  A 当たり前のことを
  B バカみたいに
  C ちゃんとやる

とにかく、
      『暖かい家で生活する事が幸せなんだ。』
           
             このこだわりをさらに強く持って活動していく所存です。

本年も変わらぬご声援、ご支援よろしくお願いいたします。



一般  2010/01/14(Thu) 15:37:52
世界遺産国宝姫路城
司馬遼太郎の「関が原」を読んでいて、無性に城が見たくなったしまった。調べると 姫路城が 平成の大修理が始まってしまうと4,5年は足場が取れないということらしいので、行ってしまいました。


さすが、日本で最初に世界遺産に指定されただけのことはあるなと言う感じです。





群馬県庁のある場所にあった厩橋城の城主の酒井氏がここに移って幕末を迎えたと言うではありませんか、前橋もご縁があったというのをはじめて知りました。


昭和の30年代に解体大修理を行ったそうですが、当時の材木も再利用され内部も圧巻です。
木造建築を生業とする者として、大柱、大梁などの木組みまで見え大感動です。
どこかの城のように、鉄筋コンクリート造で、内部にエレベーターと言う事はありません。


天守閣からの眺望
まわりの山まで見通しが利き、防衛には最適の場所が選ばれたからなのか、別名「不戦の城」とも言われているそうです。

その他立ち寄り先をちょこっとご紹介

日本3名園の岡山後楽園


倉敷景観地区


小豆島の二十四の瞳映画村


いつかは、《温暖な瀬戸内地区で古い木造住宅群の中で晴耕雨読の生活》なんて憧れますね。


一般  2009/12/08(Tue) 09:41:03
室内空気の大事さ

11月4日「いい家」をつくる会のセミナーがありました。
HIROSEが長く取り組んでいる室内空気環境の事が主でした。
ちょっと面白い読み物が配布されたので、書き込みます。
これから家をお建てになる方にとっても参考似る内容なので文章だけで面白くないかもしれませんが、ご覧下さい。

記事全文 >>
一般  2009/11/06(Fri) 17:36:46