雨の月曜日なので、少し感傷的に

被災された地域に、『津波てんでん』という言い伝えがあるらしい。
地震が来て、津波の心配があったら、親も子もかまわず、高台に逃げろ。
ということらしい。なんて、残酷な言い伝えなんだろうか？
津波てんでんを実行して、高台で被災を逃れた方、
親子の情から引き返して、被災されてしまった方・・・

当社のお客様の中にも、被災地出身の方がいらっしゃって
「姉さんが一ヵ月後に海で発見された」などとお聞きすると
とても、重たい気分になります。

北陸地方には『親知らず子知らず』という地名があります。
海沿いの切り立った岸壁をしがみつくようにしなければ、
その先に行けない旅の難所だったようです。
今では、立派なトンネルが抜けて、高速道路が通っています。

たくさんの被害者を出した青函連絡船も今では、青函トンネルで
海底をＪＲで快適な旅が出来るようになっています。

当時、親知らず子知らずトンネルの難事業をこなしたエキスパートの
トンネルマン（掘削職人）達が、強く乞われて、青函トンネルの工事に
入る事になったそうです。

大きな建設技術が人々を大きな不幸から救う事が出来ます。
我々住宅マンは家造りへの細かな配慮の労を惜しまずに、
幸せな家庭を一軒でも多く造るお手伝いに邁進しようと、
決意と覚悟を、肝に銘じなおした月曜日です。

ゴールデンウィークもお付き合いしてあげられない家内におべんちゃらしました。
北関東自動車道が開通したので、１時間足らずで館林市に行けるようになりました。

早速、館林市にある野鳥の森ガーデンに芝サクラを見に行って参りました。

エントランス

内部はローズガーデン、サクラのトンネル、芝サクラのガーデン、青のガーデン
等々で四季折々の花が楽しめるようになっています。


バラ好きの家内は芝サクラよりバラの苗木に興味津々で、
「バラの時期にも絶対に来る。」と宣言しておりました。
記者が「ご自由に」と切替すと、お冠状態でした。
家内がおっかないになって帰路につきました。

昔、自分の妻の事を細君と呼んでいたそうですが、とほほ・・・

「HIROSEの家はランの栽培に最適で温室要らずでありがたいです。」

と喜んでいただいているラン愛好家のＯＢのお客様が出品されているというので
半分《連れ》に強制されながらではありますが、東京ドームに行って参りました。


全景


大賞作品


お気に入りの小品


お気に入りのガーデンその１


お気に入りのガーデンその２


たまたま居た、同い年の原監督とガッツタッチ


星野富弘氏の花の詩画集が好きで、多分全編持っています。
（本庄ウィークエンドハウスにも置いてあります。）
サクラとチューリップとひまわり位しか良く知らなかったのに、
氏の詩画集でたくさん花の名前を知りました。
そろそろ描く花が無いのではと心配していましたが、
欄だけでこの膨大な種類。
星野富弘さん、まだまだたくさん描かなければなりませんよ。

ラン愛好家のＯＢお客様、作品を探すのを忘れてました、申し訳ありません。

明けましておめでとうございます。

新年の初詣では近所のなじみの神主さんの飯玉神社に行って参りました。

また、ジョー君に　日本文化を体験させようということで
最も古いと云われているらしい谷中七福神巡りをして来ました。



初回詣では　３０年前の独身時代に現在の古女房を同伴してでした。
未だに、一緒に暮らしていられるのは七福神のご加護の賜物か？

今回で４回目なので、ブログ用に７ヶ所の写真撮影をと意気込んでいたのですが、
アメリカ人のジョー君に日本語の地図を渡して、案内させるという暴挙を試みたので
写真撮影をスッカリ忘れていました。



各所でご朱印をもらうとこのようなありがたい物↓が完成します。
前橋コンセプトハウスの事務所には過去の物が祭ってありますので、
今回は本庄ウィークエンドハウスの事務所に飾ります。



ちなみに各神様のご利益は

弁財天→愛敬　大黒天→富財　毘沙門天→威光　寿老人→長寿
布袋尊→大量　恵比寿→正直　福禄寿→人望　　となるそうです。

彼らに　それぞれのご利益の意味を通訳をするには、記者の語学力は・・・・


右端がジョー君で、左端はシリコンバレーでお世話になっている方です。

弁財天と恵比寿のご利益だけは、頂戴したいと、仕事始めを迎えています。

今年も仕事納めになりました。

おかげさまで大過なく一年を過ごさせていただきました。
お関わりいただきました皆様、大変お世話になりました。
年内に書込みをしなければと思いつつも、
ここまで、押し詰まってしまいました。


石川遼君、世界最小スコア58　おめでとう。
プレー中はプレッシャーも無く、夢の中のようだった。との事。

これが、大きな事を達成する秘訣だろうか？

また、メジャーで前人未到の
10年連続200本安打を達成したイチロー君。お疲れ様。

テレビで比較されていたが、打席に入る時の
精神状態がイチローと清原では正反対らしい。
あれほど恵まれた身体の清原が打者としての
タイトルを一度も取ることなく現役から退いた。

行動時の精神状態が、結果に大きな影響を及ぼすようだ。


来年の年始のあいさつは

『明るく、楽しく、ノリと勢いで』にしよう。


さて、もう一人の話題の一郎さん。
一年を通して、マスコミに登場し続けてくれた小沢一郎氏。
彼の現在の精神状態はいかようか？
政治倫理審査会に出るの、証人喚問するぞだの、
彼を取り巻く話題は尽きない。
しかし
攻めているのは菅さんではなく、小沢氏のほうだ。との政治通は言う。
年初早々に攻守決着の結論が出るだろう。


マスコミによる、視聴率重視、売上部数重視のために
いつも　槍玉に挙げられ続けている。

彼がさじを投げないのは、
国民の生活が一番と掲げる政策の使命感か、
敵対相手への意地か、よくわからない。
　意地や無責任な国民の事なんか忘れて
静かな外国へ移住して、釣りと囲碁三昧の老後
という訳には行かないのだろうか？


年末ギリギリに連合会長の説得に応じて
政治倫理審査会への出席を決めたとの事。

政倫審の席上で思いっきりうそぶいてもらいたい。

「政治に倫理もくそもあるか！
　数を取って、政権とらなかったら
　理想の政策も全て空論だ。
　そもそも
　政権交代を出来たのは誰のおかげだ！
　俺ほど、政治資金を明確に記載している奴は居ないはずだ。
　政治に金はかかるんだ！水清ければ魚住まず。
　清貧の候補者に選挙を全うさせ、国民が当時、
　もっとも望んだ政権交代という果実を得た事によって、
　選挙活動に支出した資金は浄財と言い換える物なんだ。

　いいか、お前ら、よく聞けよ。
　俺に期待して集まった金で、選挙に勝ってきたくせに
　首相や閣僚になったら、反小沢で支持率アップかよ。
　党が割れるなら、お前らが出て行けよ。」

決して　このようなたしなみの無い発言は無いと思う。


だが、しかし、

・菅政権は諸外国に相手にされていない。

・国の財政は４０万の月給取りが、９０万の生活費を使っている
　というようなありえない浪費生活

・深刻な少子高齢化

その他、問題山積の日本は財政破綻した夕張の悲惨さにまっしぐら。


一度、壊し屋にぶちこわさせてみたいなどと、
のんきな事を考えていられるのも、弊社に
来る年の明るい見通しがあるおかげです。

では、暇ネタにお立ち寄りいただきました皆様
楽しい年末年始をお過ごし下さい。

長野県小布施市にある枡一酒蔵という小さな酒蔵が造る逸品の日本酒があると言う話を聞いて、紅葉見物がてら出かけました。

北斎が晩年、長逗留をしたという和室。



日本一の規模の大王のわさび畑



国宝松本城



30年前に見た時は、烏城という別名のごとく真っ黒に塗られた城という記憶でしたが、外部がきれいに手入れされてしまって（？）烏城の面影はなくなったような？

高速道路のおかげで、日帰りで回れます。わさび畑の規模は一見の価値があります。
土産物屋では、これでもかというほどわさび・・・というほどわさびを絡めた名産がありました。