本庄ウィークエンドハウスの奥の庭にある
キウイフルーツが今年も収穫の時期になりました。
4畳ほどのせまいキウイ棚ですが、今年は満足できる出来栄えになりました。
サイズもスーパーに並んでいる物に見劣りしない物が収穫できました。
キウイは育ちが良く、植樹後の翌年から、満開の花を咲かせてくれました。
ところが、無知の涙で、雄樹と雌樹の開花時期のちがうものを植えてしまったので
まったく、結実しませんでした。
翌年は時期の合う雄樹に植え替えたところ、満開の花に、たくさんの結実が見られました。
調べたところ、キウイは果物の中でも 特殊な樹で自分で『果決』という間引きをしない樹だそうです。葉っぱ6枚につき一個の実を残すように間引く必要があるとの事で、間引きをしましたが、せっかくなっている実が惜しくて多めに残しました。
結果は無残にも、ピンポン玉サイズを中心に300個ほど収穫できました。
これではと、社員に配りましたが、冷ややかな反応しかもらえませんでした。
そして、今年の春は思い切って大胆な果決(間引き)を断行した結果、
満足のいく出来栄えになりました。少数精鋭で百未満個の収穫ですので、
社内配布にとどまりました。(お届けできなくてすみません)
雄雌のタイミングや果決なんて、ちょっと人間社会にも共通点があったりして
果物造りもいろいろ教えてくれたりしますね。
今、本庄ウィークエンドハウスの5坪ほどの畑では、聖護院ダイコン(丸大根)が植わっています。煮物にすると柔らかくてとてもおいしいです。年末にお出かけいただければ、畑から抜いた取立てをプレゼントさせていただく予定です。
お立ち寄りを心待ちにしております。よろしくお願いいたします。