200年住宅は宣伝文句か?
200年住宅が話題にもなってきたが、その名前が消えるらしい。長期優良住宅という名称に
変わる。そのため200住宅の先導的モデルでも長期優良住宅先導的モデル事業になるらしい。

これは本当に200年持つのかという声が国土交通省内部も、そして世間でも多かったものと
思われる。実際に先導モデルで認定を受けた住宅でも本当に持つのかと言う単純な疑問が
あるものがあるといわざるをえない。

200年後の環境や、いろいろな人が住む住宅で、単に耐久性・耐震性や維持管理性だけで
対応できるとは思わない。ましてや材料の耐久性で200年持つという保証もできないものが
使われていても認定されている。選定基準も良くわからないし、本当にこれがOKなのか?
というのもある。近く説明会が開かれるのでやっと公明性が見える。

そういう意味で再度仕切りなおしをし、あいまいな無責任な200年住宅の名前を降ろすこと
は賛成である。国民を欺くことになるので200年確実に持つという保証がない限り使うべき
ではない。

それにしても首相が代わると名称まで変わるのかとちょっとセンチメンタルにもなる。

一般 | No.58 管理人   2009/01/28(Wed) 17:35:37