200年住宅は宣伝文句か?
200年住宅が話題にもなってきたが、その名前が消えるらしい。長期優良住宅という名称に
変わる。そのため200住宅の先導的モデルでも長期優良住宅先導的モデル事業になるらしい。

これは本当に200年持つのかという声が国土交通省内部も、そして世間でも多かったものと
思われる。実際に先導モデルで認定を受けた住宅でも本当に持つのかと言う単純な疑問が
あるものがあるといわざるをえない。

200年後の環境や、いろいろな人が住む住宅で、単に耐久性・耐震性や維持管理性だけで
対応できるとは思わない。ましてや材料の耐久性で200年持つという保証もできないものが
使われていても認定されている。選定基準も良くわからないし、本当にこれがOKなのか?
というのもある。近く説明会が開かれるのでやっと公明性が見える。

そういう意味で再度仕切りなおしをし、あいまいな無責任な200年住宅の名前を降ろすこと
は賛成である。国民を欺くことになるので200年確実に持つという保証がない限り使うべき
ではない。

それにしても首相が代わると名称まで変わるのかとちょっとセンチメンタルにもなる。

一般  2009/01/28(Wed) 17:35:37
安心の最後の砦が工務店

未曾有の不況の話題に隠れてあまり目立たなかったが、またしても
偽装問題が起きた。サッシメーカー5社が防火性能偽装を行ったと
いうもの。これをニュースで知った時、「国はお金を取りすぎてい
る。ひとつの仕様で認定を取得するにはとても金が掛かるんだ。勘
弁して欲しい」という、とあるメーカーの担当者が昔嘆いたことを
思い出した。
しかし、金が掛かるといっても、やはり不正はよくない。なぜなら
消費者はまったく知らない次元の話しであるからだ。
今回の偽装は、試験体にはいわゆる「チャンピオン品」を使い、実
際の流通品はそうでない格落ち製品を「認定製品」として出荷・施
工したということだ。こうしたことが普通に行われれば極端な話、
梱包に「大臣認定品」というラベルが貼ってあれば、どんな建材だ
ろうと、プロである工務店ですら分からないだろう。
だからこそ求められるのが、モラルということになる。工務店や建
築士の中にも、「大臣認定品」ということで安心せずに、「本当に
安心できる材料なのか」ということを調べようとする人もいるほど。
こういうことからも、工務店は「消費者を守る」という意識を前面
に打ち出すことが必要だ。たとえ「認定品」であっても、自らしっ
かりと材料を再吟味し、検査・保証・コンプライアンスなどに積極
的に取り組み、消費者の味方であるという最後の砦となるようにし
たい。



一般  2009/01/22(Thu) 17:35:46
名物大将復活

ラーメン界の名物大将
池袋大勝軒の大将がお客様の声に後押しされて復活したという記事が1月5日のよみうり新聞に掲載されていた。
大将のテレビでの発言で今も強く記憶に残るのは

「食糧難の時代から営業していて大盛りこそがごちそうなんだ。」という事。



評判が評判を呼び長い間行列の出来る店として繁盛してきたにもかかわらず、
大盛りのスタイルを変えることはなかったことに対する問いかけへの答えだ。



年末年始にお客様のところにご挨拶まわりをしていると素敵な笑顔で迎えていただける。

「工事中に言われてた通りの実力のある家だよ。住むほどに実感してくるよ」

「暖かいので本当に感謝しているよ 広瀬さんに頼んでよかった」

「実家に帰ってのお正月だったけど、寒いので来年からは親に来てもらう事にしました」

「史上最強ですよ。底力暖房は」

等々うれしい言葉をたくさんかけていただける。

お客様からいただいた年賀状にも

「ポカポカですよ」の文字が3通もありました。


暖かい家、住み心地のいい家が一番なんだ。

という弊社の理念に自信を深めさせていただきました。
不景気も吹っ飛ばせそうな元気が涌いてきました。

今年も一年がんばりますのでよろしくお願いいたします。



一般  2009/01/07(Wed) 10:40:39