ＯＢのお客様からいただいたメールをご紹介します。

このお客様は某電機メーカーのエンジニアで、省エネに関しての知識も豊富で、弊社のシステムを非常によく理解していただいております。春先には　アパート住まい時から現在のお住い２年分の光熱費比較などを整理したものもメールでいただき、大変貴重な資料となっております。

ではメールの本文を

毎日、暑い日が続いています。
今年はすだれで日光を遮蔽し、エアコンも一台増設しましたので、昨年よりは
かなり快適かつ省エネになっています。
すだれの効果は大きく、閉め切った室内だと2階でも32℃程度におさえられています。

就寝時のエアコンの使い方は、まだ工夫の余地がありそうで、いろいろいと
試みています。

さて、話は変わりますが、最近、マツミハウジングさんのホームページとプログを
読みますと、「新換気システム＝ＣＳ-ＨＶＳ」なるシステムが紹介されていますが
どうも貴社の換気システムそのもののような気がしますが、どうなのでしょう。

「いい家をつくる会」がカネカと袂を分け、独自路線を歩んでいますが
（私は「いい家をつくる会」のこうした動きを支持し、歓迎しています）
どうも貴社の換気のやり方が標準になっているような気がします。




このパネルはいい家をつくる会の新換気システムの物です。



ちょっとつぶやきます。

１９９２年にソーラーサーキットの特約工務店になって、第一棟目竣工後、システムの欠点に気づき、それ以来、換気システムの考え方の違いで、カネカとは折にふれ、技術論争を続けて参りましたが、カネカのソーラーサーキット推進室は卑劣にも、２０００年春に契約を更新しない事もあるとという恫喝を浴びせてきました。技術論争は避けて、理不尽な振る舞いに出てきたカネカに対しては、システム開発者でなく、断熱材の販売会社として、断腸の思いで割り切り契約を続けて参りました。
弊社のオリジナルのシステムで特許を取得したのも、カネカへの反発の思いもありましたが、今回、このようにして、いい家をつくる会が、第一種換気を取り入れることになり、長年の溜飲が下がる思いです。

自己満足で一人悦に入っていたのですが、ご理解のあるメールをいただきますと思わず、

　　　　　『我が意を得たり』などと感無量の思いです。

追伸　不思議な事にカネカとの契約を止めたおかげで、カネカの子会社のエクセルサッシが、
　　　ソーラーサーキット会員当時よりもかなり格安でご提供できるようになりました。

足場用のシートを新しくしました。



シートに恥じない仕事振りをご覧いただきます。
ご声援よろしくお願いいたします。

第10回国際バラとガーデニングショー
西部グッドウィルドームにて5月15～19日開催に
家内に連れられて行ってまいりました。



お気に入りの写真を何点かご紹介します。

全景です。


フローラルステージ

記事全文 >>

ソーラーサーキットのシステム開発、資材供給をしていた株式会社カネカは、2008年4月1日より、ソーラーサーキット部門を分社化し、すてきナイスグループとの合弁会社「㈱ソーラーサーキットの家」を立ち上げる事にしました。

我々「いい家を造る会」では、分社化に当たり、前向きな提案を続けて参りましたが、その要請はことごとく拒まれるに至り、会員はカネカと契約を続行しない事となりました。


以下は松井代表の意思表明文から

当会の基本理念は、お客様にご納得していただける最善の工法、資材、そして価格を提示し、真に住み心地の良い家をお造りする事にあります。
「正直」という工法で建てるをモットーとして、命がけで「いい家」造りに邁進しているのですから、新会社とでは理念や信条が違いすぎます。
　そこで当会では2008年3月末日をもってカネカとの関係から脱却する事を決定しました。これからは、工法も、資材も、価格も自由によりよいものを選択し、当会が蓄積した技術やノウハウを駆使し、情熱と正直さを遺憾なく発揮してソーラーサーキットを越えた新たな家造りと取り組む事と決定いたしました。
　当会のメンバーは長きにわたり最も熱心にソーラーサーキットと取り組んできただけにその長所と欠点を熟知しており、長所を更に伸ばすと共に、欠点を見事に解決する手立てを既に確立しています。
どうぞご期待下さい。

㈱広瀬住宅計画では、ソーラーサーキットが内陸型気候の寒さも厳しい、暑さも酷いという地域では致命的な問題があるということを第一棟目の竣工後間もなく気が付きました。そこで、既に特許を取得したようなオリジナルな第一種換気システム、底力暖房を開発し、さらに価格を抑えることにも成功し、今では標準仕様となって十数年を経過しております。カネカの供給していた資材の全てにおいて、価格若しくは性能の優位性のある代替品の手配りは済んでおります。どうぞ、ご安心下さい。

結果、いい家を安く造ることができる会社を造りたいという原点に立ち戻る事ができました。

立つ鳥後を濁さずという例えもありますので、カネカには感謝だけして、新会社の成功をお祈りさせていただこうと思います。

お客様に指示されるのは　
　　　　　　　　　　
　㈱ソーラーサーキットの家か　

　　　　　　　　　　　「いい家」をつくる会　かは

時間が証明することになります。どうぞご期待下さい。そしてご声援よろしくお願いいたします。


２０年４月発売の改訂３版から、ソーラーサーキットの記述を全て削除してあります。


『いい家が欲しい』の読者の方で、「著者の考えを詳しく知りたい」という方は

《「いい家」をつくる会が㈱ソーラーサーキットの家と契約しなかった理由について》
　を下記アドレスでご覧下さい。

http://www.ii-ie.com/
main/modules/xhnewbb/viewtopic.phptopic_id=479&viewmode=flat&order=DESC

業界から見た三悪人

古い工務店の親父さんが嘆いていました。

「小泉改革で建設業に回ってくる金が半分くらいになってしまった。
　あの野郎も調子のいいことばっかほざいて、適当なところで、けつまくってしまって、
　任された子分が、また、さじ投げちまって、今度登場した福田さんは地元だから、
　悪口言いたかねえけど、破産会社に来た管財人のようだな。
　とにかく、俺らの業界をボロボロにしたのは、姉歯、冬柴、ヒューザーの小島
　この３悪人だな。冬柴はダメだよ。当事者能力ゼロだもの。
　こうなりゃーやけで、民主党にでもやらせてみるか。冬柴はなくなるだろうからな。」

　　注釈　けつまくって＝途中で放り出して逃げてしまう事

おかげさまで２０年。
いろいろな方のお尻押しに支えられて参りました。
ありがとうございました。そしてこれからもよろしくお願いいたします。

創立記念日の１月２５日に謝恩会を開かさせていただきました。

若い頃、可愛がってもらった中村組の親方、出入りの鳶の村山工務店の面々で祝いの木遣りをご披露いただきました。中村氏は現在財団法人日本とび工業連合会の７代目の会長になっているそうで、聞くところによると、初代も前橋出身の会長だったそうで、前橋がとびの名門をたくさん出しているというのは、ビックリです。
帰り際に「５０周年の時もよろしく。」とおねがいしましたが、
「そのこらぁーオラぁーいねぇーよ。」と小気味のいい上州弁が帰ってきました。





ついでに、余興のマジックショー

SHIN＆魔女軍団ステファニーというユニットです。
ＳＨＩＮさんは「てじなーにゃ。」でおなじみのちびっ子マジシャンの山上兄弟のお父さんです。
直前（２メートル）で見てましたが、不思議です。さすがイリュージョンの世界。






当社の涌沢の上着が、一瞬のうちに美女に移動したところです。