こんにちは!群馬県前橋市にある工務店、「広瀬住宅計画」です。
今回は、当社が考える
「健康長寿」と
「終のすみか」についてお話ししたいと思います。
当社が目指す家づくりのコンセプトに「
お住まいになる方が、ご高齢になってもその命を終えるギリギリまで過ごしていただける家」というのを掲げています。
これほど超高齢化社会でなかった頃、また病院の数もそれほど多くなかった時代に、家で亡くなることは自然なことでした。今でこそ老人ホームなどが増え、自宅で亡くなるケースの方が少なくなりましたが、「亡くなるギリギリまで家で過ごす」という考え方は、昔も今も、変わらないのではないでしょうか。
当社でも、お客様のご希望に合わせ、高齢の方であっても住みやすくなるような家づくりを目指しています。それは生活導線を考えることもそうですが、たとえば介護されることになった時にも、部屋ごとに換気、を行いにおいが充満しない工夫も行っています。
やがて歳を取った時にも、当社が建てる住宅は「寄り添う家」でありたいと考えています。最期の時まで、家で過ごすためにはやはり「健康長寿」であることは欠かせません。特に、「家庭内事故」年間35.000~40,000人近い方がヒートショックで亡くなっている現状があります。これを何とか解消できないか、当社でも考えた結果、生まれたのが「温度のバリアフリー」という考え方です。
北海道は寒さ対策が進んでおり、脳卒中などの血管障害が少ないという統計が出ています。これにならい、当社でも寒さの厳しい時期にこそ、室内の温度を一定に保つ家づくりを行っています。
お住まいになるお客様が、建てた後も長く、健康で幸せに過ごしていただけること。それが当社にとって目指すところでもあるのです。