こんにちは!群馬県前橋市にある工務店、「広瀬住宅計画」です。
今回は、当社の家づくりにおける特徴について、お話ししたいと思います。当社が採用しているのは、
日本昔ながらの工法である「木造在来工法」で行います。みなさんもご存じかと思いますが、
「柱」や「ハリ」のある軸組工法のことです。
当社がこの工法にこだわる理由は、ズバリ「
日本の気候風土に一番合っているから」です。日本は雨と湿気の国なので、材木が腐らないようにしなければいけません。
材木に風を通してやることが材木を長く残すヒケツなのです。かの徒然草を書いた吉田兼好が「夏を旨とすべし」と記載しているのも、「大事な財産が腐ったらしようがないだろう」転じて、腐らせないのが大切、ということがわかると思います。
在来工法に加えて、当社が行う外張り断熱は、構造体が熱の影響を受けないので、温度の影響を受けない、という大きなメリットがあるのです。
外張り断熱に加えて、大切にしているのが
建物の「気密性」です。これは、C値とも呼ばれていますが、建物全体における「すき間」の面積のことです。
このC値は、住宅金融公庫が融資していた当時、金利の優遇を受けられる「気密住宅」の基準は5.0/㎠ですが、当社は、平均で0.15/㎠が実測値です。(数が小さいほど、気密性が高いということです)第三者機関にて、全棟気密測定を行っており、信頼できる数字と言っていいと思います。
この高いレベルは、
当社と大工さんとの長い信頼関係が生み出したものに他なりません。建物を丁寧に施工することで、建物の気密性が保たれるのです。大工さんは別会社で雇用されていますが、意識は「うちの会社」です。
良い家をつくるには、
日本に合った「在来工法」と、やはり
良い職人さんの存在であると当社では考えています。