外張り断熱との出会い
こんにちは!群馬県前橋市にある工務店、「広瀬住宅計画」です。

今回は当社の家づくりの特徴でもある、「外張り断熱との出会い」についてお話しようと思います。
外張り断熱とは、読んで字のごとく「外から断熱材を貼り付ける」工法のことです。内断熱と比べ、断熱欠損がなく、高い気密性能が確保できます。



一般住宅で気になるのはやはり、夏の暑さ、冬の寒さにあるのではないでしょうか。住み心地の良い家を考えるときにポイントになるのが「断熱」であると考えていました。
そこで断熱、換気の仕組みをより詳しく勉強するために、省エネで先進していた北海道へ。北海道はとにかく断熱最先端!10回ほど北海道へ出向き、徹底的に断熱のことを学びました。

断熱のポイントは、
・湿気を壁に絶対入れないこと
・断熱と換気を効率よく行うこと


平成5年に第一棟目を建築。それを皮切りに、外断熱の住宅を本格的にスタートさせました。
正直なところ、始めた当初は良いものとわかっていながら、お客様に受けてもらえるか心配した部分もありました。

1棟目の友人宅で新たな発見がありました。
家全体の温度は、部屋の上から徐々に下がっていって、床下の温度でいったん止まることが判明。5棟目で社長自身の家にチャレンジしました。
「それなら床下をあっためれば良い」と、床下の温水パイプをボイラーひとつで温めれば暖房効果が得られる仕組みを作製。のちの底力暖房のきっかけになりました。

今でこそ、快適で住み心地の良い住宅になったわけですが、さまざまな試行錯誤を経て、現在の当社があります。
一般 | No.4 管理人   2018/06/12(Tue) 14:57:44
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