もうすぐ完成される現場できれいな和室が出来ましたのでご紹介を
真壁(しんかべ)の和室、と言ってもなじみのない方も居られるかもしれません。
すごく簡単に言うと柱などが見える壁でできた和室の事です。
このような感じでもう少し説明しますと、壁の仕上げ表面が柱などの表面より内側に引っ込む壁となり、昔ながらの壁工法としてあるものです。
柱があると壁の色だけでなく木の色が入るのでいいアクセントになりますね。まだクリーニング前だったので畳も入ってませんが畳が入るとまた印象が変わると思います。
真壁以外にどんな壁があるの?ということでしたら大壁(おおかべ)というものがあります。
大壁は一般的な洋室でよく見る柱の見えない壁工法です。
シンプルですが和室が欲しいけどそこまで凝ったものはいい、という方にはおすすめです。
造り方によっては和室というより洋室に近いイメージにすることもできます。
※↑の二枚、大壁写真はOBのお客様の写真を使わせていただいています。
この様に壁の工法一つでも印象の変わる建築は奥が深いですし面白いです。
あと↓でまっすーが書いた上棟の時の写真を何枚か
午前中は小雨でしたがお昼を過ぎるときれいに晴れて同じ日の写真か!?と思うぐらいにいい天気になりました。
大工さんにカメラを向けるとちょうどよく顔を隠されてしましました(^_^;)