東京オリンピック2020開幕して一週間経過した。
目を見張るほどのゴールドラッシュに 愛国者である記者は大満足をしている。
特に柔道の復権は目覚ましいものがあった。
ふんだんに与えられた予算を有効に活用しての成果だと思われる。
特にメンタルトレーニングが功を奏したものと思われる。
アマチュアスポーツの指導者が言っていた
「強い者が勝つのではなくて、買った者が強いのだ」というのが
いまさらながら、思い出させる。
7月30日現在
金メダリスト
高藤直寿(柔道男子60キロ級)
大橋悠依(競泳女子400メートル個人メドレー)
堀米雄斗(スケートボード男子ストリート)
阿部詩(柔道女子52キロ級)
阿部一二三(柔道男子66キロ級)
西矢椛(スケートボード女子ストリート)
大野将平(柔道男子73キロ級)
伊藤美誠(右)・水谷隼(卓球混合ダブルス)
永瀬貴規(柔道男子81キロ級)
ソフトボール女子
大橋悠依(競泳女子200メートル個人メドレー)※2個目
新井千鶴(柔道女子70キロ級)
橋本大輝(体操男子個人総合)
浜田尚里(柔道女子78キロ級)
ウルフアロン(柔道男子100キロ級)
素根輝(柔道女子78キロ超級)
加納虹輝、見延和靖、宇山賢、山田優(フェンシング男子エペ団体)
銀メダリスト
渡名喜風南(柔道女子48キロ級)
橋本大輝、萱和磨、北園丈琉、谷川航(体操男子団体)
五十嵐カノア(サーフィン男子)
本多灯(競泳男子200メートルバタフライ)
銅メダリスト
中山楓奈(スケートボード女子ストリート)
河田悠希(左)、古川高晴(中)、武藤弘樹(アーチェリー男子団体)
芳田司(柔道女子57キロ級)
都筑有夢路(サーフィン女子)
安藤美希子(重量挙げ女子59キロ級)
伊藤美誠(卓球女子シングルス)
東野有紗(右)・渡辺勇大(バドミントン混合ダブルス)
一方では、ビッグネームが早々と消えてしまっている場面に遭遇してしまっている。
テニスの大阪なおみ、バドミントンの世界ランク一位の桃田選手、噂の瀬戸大也等々。
卓球女子シングルの石川かすみ選手ももう少し上位にいける実力があったのでは。
いかに試合当日にピークを合わせられるか。 バーンアウト(燃え尽き症候群)を避けるためにどのような方法があったのか、課題が見える側面も散見した。
スケートボードやフェンシング団体の金メダルも想定外の感動を起させてくれた。
あまり興味をもたれていなかった競技での金メダルも、当人たちは虎視眈々と狙っていたとのこと。ここにも非常にスマートな形での精神的なたくましさを感じさせてもらえた。
記者の個人的な興味は 30年近く続けていたソフトボールチームの最後のオリンピックにかける闘志や弊社本庄展示場のある本庄市の出身の柔道女子70キロ級新井千鶴選手の活躍だったりしたので、期待通りで興奮させてもらった。
他方で、オリンピック開催と直接的な関係は無いかもしれないが,新型コロナ感染者も
国内で増え続け、ありがたくない記録更新をしている。
毎日のコロナの感染者数が 国民の関心事だったのをエンゼルスの大谷選手の連日のホームランが話題をさらい、それに続けとばかりに オリンピックのゴールドラッシュのニュースが連日茶の間に届けられている。
その陰で、感染者の拡大が確実に忍び寄っている。
多分、ワクチン接種が進み、医療機関への逼迫の心配がなくなるのは、すぐそこまで来ていると感じられる。
さあ、菅さん 景気のいい話をぶち上げて、国威高揚を目指してくれ!