ウッドショック
ウッドショックという文言が 様々なメディアに取り上げられている。
以下新聞記事抜粋
輸入頼み日本直撃
オイルショックになぞらえて「ウッドショック」と呼ばれる木材の価格高騰や供給不足が、国内で顕在化したのは令和3年の年明けからだ。
その頃、米国の製材価格が3~4倍に跳ね上がった。低金利の住宅ローンに支えられた米国の住宅新築ブームに加え、コロナ禍からいち早く回復した中国での需要の伸びに、世界的なコンテナ不足による輸送費の上昇が重なった。
これが建築用材の半数を輸入に頼る日本を直撃した。価格が上がっても、需要が膨らむ米国や中国での消費が増えたあおりで日本での流通量は減少した。この構図は、コロナ禍初期の世界的なマスク争奪戦で不織布などの原材料価格が高騰し、供給量を増やそうとした日本のメーカーなどが買い負けて、苦戦したことに似ている。
ここまで来て、のんきな国の日本政府は 国土の7割が森林だから・・・・・などとのたまわっていらっしゃる。


新築の注文住宅工事を専業とする弊社では、長く取引をしている木材納入、プレカット、大工工務店との間で、建築主様に価格変更等のご負担をお願いしない。という方向性を打ち出しました。木材の供給についても、過去供給量を鑑みて、ご要望の数量は確保します。との心強い納入業者との話し合いが出来ております。

記者の見通しとしては、ウッドショックは早晩 潮が引いたように鎮静化するのではないかと見込んでいます。
低金利のあおりで、行き場を失った投機資金がなだれ込み先に困ってウッドショックを作っている側面もあるのではないかと。そのたぐいの資金は逃げ始めると津波の引き潮のように素早く引きあげていくのでは。

過去を振り返ると東日本大震災で大きな合板工場が津波で壊滅し、合板の入手が困難になったこともあるし、今は米松という名前で構造材の主体になっている北米産の材料も 40年以上前はソ連唐松が主体で、その不安定な政権のため、材木業者は大変苦労していたように記憶している。


そんなおり、ウッドショックの原因の一つかもしれない事象がシアトルからラインで送られてきた。テレワークで在宅勤務の婿殿と婿パパで 庭に二人の孫のためにお遊びハウスを作っているとの事で、ラインでビデオ撮影をするので、心配なところをチェックしてほしいとの事。
隔世の感極まれり 20年前は国際電話が高くて、たまにしか電話もできなかったのに、
 















こちらは例年通り梅雨入りし、6月末から曇天が続く模様
晴耕雨読としゃれこみたいが、現実は晴工雨工が望ましいのだが、

本庄ウィークエンドハウスの柿、シャインマスカット、キウイフルーツ、ポポーなどの果実の実りを愛でながら、日ごろの読書離れを反省し、印刷された活字を味わってみたいなどとウッドショックどこ吹く風と見栄を切りたい記者です。

















収穫の時期にお立ち寄りいただいたお客様には、ぜひお裾分けをさせていただきたいと思っておりますので、各果実の収穫時期を狙ってお立ち寄りいただけると重ね重ねありがたいです。

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一般  2021/06/29(Tue) 09:00:07