3月30日東京オリンピック、パラリンピックの聖火リレーが前橋市を通過します。
記者の生誕の地であり、実家のある国領町もコース沿いに小さく存在しています。
大好きな【焼き鳥さくま】の前も通ります。うーん行きたいが・・・・コロナが・・・
グリーンドーム脇の前橋公園を出発し、市街地を周回し群馬県庁にゴールするようです。
記者は 小学校一年生の時に、先生に引率されて聖火リレーを見に行った記憶が ほんのり残っています。混雑の中で大人の背中を見ただけで、なんで ここに来ているのか全く意味がわかっていなかったのでは。
今回は 新型コロナウイルス感染予防ということではないが、見に行く予定はありません。ただ、自国のオリンピック開催を2回経験できる恵まれた世代として、時代の為政者たちに感謝するべきであるという思いもします。
今年の1月末に突然 旅立った気丈な母親も元気ならば見に行ったことだろう。
米寿を過ぎても 月、水、金とグランドゴルフを楽しむような健脚ぶりだったのだが、持病を抱えた心臓が、静かに時を刻むのをやめてしまった。17年前に他界した亡夫に命日を合わせるように、旅立っていった。
この年末年始も元気に過ごして、初孫からの海外からの年賀状に感激し、「びっくりして まるで、雲の上にいるようだ」と電話をかけて来たりしていた。
また、市内に住む2番目の孫には 二人のひ孫にお年玉を渡しながら「○○ちゃーん、ばあちゃんは今が一番幸せだよ。100まで生きるからね」とも言っていたそうだ。
100までという思いはかなわなかったが、一人の女性として、人様に讃えていただけるような偉業は無かったかもしれないけれど、6人の孫や5人のひ孫を愛し、誰にも恨まれず、誰も恨まず、誰かを恨ませることもなく、平穏に、何の心配事も抱えずに、感謝の気持ちを持って、親しい者に囲まれて向こうへ行けたと思うと、こんな恵まれたことは無いかもしれない。
桜のシーズンに入り、一つまた利口になりました。
桜と満開を競っている白い花の樹はコブシです、モクレンの仲間と思っていました。
小幡郷ゴルフクラブで撮影
妙義カントリー3/31