世界の祭典
リオオリンピックが 史上最高のメダル獲得数で日本中を盛り上げて閉会した。
選手の育成費が、東京オリンピック開催決定以降に20億円程度だった物が、格段に増え続け、101億円になった成果だという説もある。
101億円が多いのか、少ないのかわからないが 世界第3位の経済国がメダル獲得数では十指に入るのが精いっぱいというところ。以前のオリンピックでは、やはり狩猟民族を祖先に持つ肉食人種にはかなわないとあきらめていたが、その差は確実に縮まっているような気がする。
4年後の東京オリンピックがますます楽しみになってくる。
生涯に二度目の地元開催のオリンピックを味わえることに素直に感謝したい。
日本中の注目を集めた
甲子園は 下馬評にまったく上らなかった隣県の作新学院が52年ぶりの全国制覇を成し遂げた、150キロを超す速球を投げる優勝投手は春前にはベンチ入りもしていなかったそうなので、選手の層の厚さを感心させられる。秋のドラフトで1億円の値が付くだろう。うまく大成していただくよう祈りたい。
決勝戦の対戦前の抱負で、作新の小針監督が5,6点を取る試合がウチの持ち味ですからと言うのを聞いて、大言壮語ではと首をかしげたが、あれは相手への威圧と自チームへの洗脳だったのかと疑いたくなる。果たして結果はそうなった。何はともあれ隣県の栄誉に拍手喝采を送りたい。
やっと本題に入ります。世界や日本中が熱狂している最中に、記者は
念願のよさこい祭り、阿波踊りを見に行ってきました。
南国の暑さにおびえて、2年連続で直前キャンセルをした因縁のツアーです。
参加ツアーの日程で よさこい祭りの最終日、翌日に阿波踊りの初日の観覧となります。
よさこいVS阿波踊りを語る資格はありませんが、
自由奔放なド派手衣装とトラックの荷台一杯のスピーカーの大音響に圧倒されながら、ご存知の鳴る子を両手に踊るよさこい踊りは戦後の復興期からの物らしいです。
それに対して阿波踊りは400年とも500年ともいわれる歴史があって、鳴り物も鉦(かね)、太鼓、三味線、笛などの生の音と踊り子の掛け声も耳にやさしく届きます。
この年齢になると断然阿波踊りのひいきになってしまいます。
阿波踊り写真(桟敷席より撮影)
阿波踊りの臨場感を味わいたい方はこちらへ
『阿波踊り2016』
阿波踊り2016 徳島市阿波おどり振興協会所属連 動画02:21がおススメです。
http://video.search.yahoo.co.jp/search?p=%E9%98%BF%E6%B3%A2%E8%B8%8A%E3%82%8A+2016&aq=2&oq=%E3%81%82%E3%82%8F&ei=UTF-8
よさこい踊りは大音量をお聞かせできないのが残念です。
よさこい踊りの2年連続優勝連(チームの事)は
ほにや という150人くらいのチームだそうです。
ご興味の方は 前夜祭の様子をご覧いただけます。
『よさこい祭り2016 高知』
http://video.search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%82%88%E3%81%95%E3%81%93%E3%81%84%E7%A5%AD%E3%82%8A2016+%E9%AB%98%E7%9F%A5&aq=1&oq=yosakoi&ei=UTF-8
戻ってきてから一週間経ちますが、いまだに阿波踊りの若い女性達の掛け声が
小気味よく響いています。
♪一かけ、二かけ、三かけて、四かけた踊りはやめられない。
五かけ、六かけ、七かけて、やっぱり踊りはやめられない。♪
徳島の大ファンになってしまった単細胞さは、いかんともしがたいところです。
有名連(代表的な団体)は11月ごろから団体練習を始めるそうです。
阿波踊りの踊り子たちは、この三日間の非日常があるから、残りの平凡な一年も
トキメキながら、充実した気持ちで過ごせるのではなどと想像できます。
さあ、スマホ(ポケモンG)を家に置いて、トキメキ探しに外に出かけましょう。