津波てんでん
雨の月曜日なので、少し感傷的に

被災された地域に、『津波てんでん』という言い伝えがあるらしい。
地震が来て、津波の心配があったら、親も子もかまわず、高台に逃げろ。
ということらしい。なんて、残酷な言い伝えなんだろうか?
津波てんでんを実行して、高台で被災を逃れた方、
親子の情から引き返して、被災されてしまった方・・・

当社のお客様の中にも、被災地出身の方がいらっしゃって
「姉さんが一ヵ月後に海で発見された」などとお聞きすると
とても、重たい気分になります。

北陸地方には『親知らず子知らず』という地名があります。
海沿いの切り立った岸壁をしがみつくようにしなければ、
その先に行けない旅の難所だったようです。
今では、立派なトンネルが抜けて、高速道路が通っています。

たくさんの被害者を出した青函連絡船も今では、青函トンネルで
海底をJRで快適な旅が出来るようになっています。

当時、親知らず子知らずトンネルの難事業をこなしたエキスパートの
トンネルマン(掘削職人)達が、強く乞われて、青函トンネルの工事に
入る事になったそうです。

大きな建設技術が人々を大きな不幸から救う事が出来ます。
我々住宅マンは家造りへの細かな配慮の労を惜しまずに、
幸せな家庭を一軒でも多く造るお手伝いに邁進しようと、
決意と覚悟を、肝に銘じなおした月曜日です。

一般  2011/05/30(Mon) 08:56:00