こんにちは!群馬県
前橋市にある工務店、「広瀬住宅計画」です。
今回は、HIROSEの家に欠かせない4本の柱のうちのひとつ、
木造在来工法をご紹介したいと思います。
柱、梁、筋交いなど木の「軸」を組み立てて建物を支える日本の伝統的な工法を「在来方法」と言い、当社はこの
伝統的な工法にこだわって家づくりを行っています。
湿気の多い日本に適しており、気候風土に合っています。今もなくならずに続いている、魅力のある工法ともいえるでしょう。
「
耐震強度が弱いのでは?」というイメージを持たれる方もいらっしゃいますが一般住宅においては他の工法に見劣りすることはありません。
また木の
調湿作用が働くことで空気が木に触れ、過ごしやすい家になることも木の家の特長です。当社では県産材を使い、より地元に根差した家づくりを進めています。
木造で気になる
シロアリ対策に関しては、ベタ基礎を使用しているので地中からのアクセスはしにくいと考えています。
防蟻断熱材を基礎の外側に張らせていただきますが、シロアリ駆除の薬剤は家の中では使用しておりません。人体に影響がないとはいえ、化学物質過敏症にならないような配慮を行っています。
今回はHIROSEの家の4本の柱の中から1本をご紹介しました。
「夏、涼しく冬あたたかい家」を出す住宅の性能は実は、在来工法を用いるだけでは満たせません。残り3本の柱が必要不可欠なのです。
そのお話しはまた次回以降にさせていただきますね!